品性の欠如

すとう信彦 & his band 「ある軍事評論家の死」

思想や立場に関係なく、故人に敬意を表し、哀悼の意を捧げてこその「ご冥福をお祈りします」ではなかろうかと思う。「擬似専門家」などと書いておきながら、その論拠をあきらかにしないのであれば、これは誹謗中傷の意図があると勘ぐられても仕方なく、当然、誹謗中傷を含んだ弔意など、まずあり得ないものだと思います。

英雄は一度しか死なないが、卑怯者は何度でも死ぬ。という言葉を聞いたことがあります。
一つだけ、私が確信に満ちて予言できることは、人の死に際し、品性の欠片もない弔辞を述べられる人物の死は、決して惜しまれることはないということです。

私は、故人となられた江畑謙介さんについて多くを知りません。ゆえに、しったかでこのようなエントリーをする気はなかったのですが、上記の記事を目にすると、その、怒りが・・・。
江畑さんに関しましては、勤勉で向上心に富み、清廉で虚栄に関心を示されないお人柄であったと耳にしております。専門家としての能力ではなく、品性において立派な方だと存じ上げておりました。
ただただ、心よりご冥福をお祈りさせていただきます。