朝日クオリティー


「人は、大きなウソほど騙されやすい」 という言葉があるけど、まさにそれを地でいこうとしているのが朝日クオリティー

しかしながら実際は、どんなウソも簡単に見抜かれてしまう浅はかさが朝日クオリティー


小泉首相:朝日の記事批判 道路公団民営化に絡む発言で
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20050122k0000m010131000c.html

一国の総理大臣より、公式の場で 「ウソツキ」 呼ばわりされ

「中国との関係を修復して」と注文 ベーカー大使
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/poli_news8.html?now=20050126121731

というニュースも実際はどうかというと

今度はテレビ朝日がベーカー大使の発言歪曲報道 (Irregular Expression)
http://www.wafu.ne.jp/~gori/mt/mt-tb.cgi/439

こんな風に歪曲であることが見抜かれてしまう。

さらに、例のNHKとの "じゃれ合い" に至っては、NHKからこのような公開質問状を突きつけられる始末。
朝日新聞社への公開質問状
http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/news/007.html

(18) さらに記者会見前日の電話で、松尾元放送総局長が、御社記者に対して「私の証言と記事の内容が違っている」と抗議をした際に、御社記者は「NHKにはもう話してしまいましたか」「どこかでひそかに会えませんか」「証言の内容について腹を割って調整しませんか」「摺り合わせができるでしょうから」などと繰り返しました。
「摺り合わせ」 とか 「調整」 って何さ?



朝日が体質的に、報道マンとしては甚だイかれてることは今更くどくど言うこともないのですが、大金をはたいて、日々 "イタイ" 報道を垂れ流し、私たちが退屈しないように楽しませてくれる朝日の姿勢は、サービス精神とエンターテンメント精神にのっとった、なかなかのコメディアンだと言わざる負えないでしょう。
朝日新聞しかり、TV朝日しかり、asahi.comしかり etcetc、ジャーナリストとしての誇りを売り払ってまでコメディアンたる姿勢に徹する朝日クオリティーは素晴らしい。コメディアンの鏡。
にもかかわらず、NHKのロゴを裏焼きで表現した番組ディレクターのセンスと功績は社長賞ものだと思うのですが、未だに、かの番組ディレクターが社長賞をgetした話は聞きません。何でだろう?
http://www.tanteifile.com/diary/2005/01/22_01/index.html (探偵ファイル)

朝日クオリティー。奇々怪々なり。




・・・。と言うような辛辣なお話は良く耳にするのですが、朝日にしろなんにしろ、報道を商売として行っている限り、その内容は消費者のニーズに即しているモノ。売れないとしょうがないからね。
つまりね、NHK云々にしろ、朝日にしろ、TBSにしろ、ああいうのは視聴者のニーズの鏡であるわけです。
無反省に 「奴らは・・・」 と言っている人たちは、こうした連中が馬鹿な大衆にはお似合いであることをきちんと認識しているのだろうか?と時々思う。なぜなら、誰もそー言うことを言わないから。
政治にしろ報道にしろ、こーいうコメディアンをかようなポジションでのさばらせているのは、大衆が馬鹿だからに他ならないんですけどね。「いやぁ、オレはそんなに馬鹿じゃないぞ」 と言いたい気持ちは良く分かります。私もそーだから。でもね。大衆という括りの中では、私もあなたもアイツもコイツも十把一絡。みんな仲良く "馬鹿な大衆" のお仲間です。
であれば、おどる阿呆に 見る阿呆、同じ阿呆なリゃなんとやら。楽しむのが一番。

みなさんも、朝日クオリティーは如何?
# 金払ってまで見るコメディーじゃないけどね (^^;