社保鳥が鳴けば、民主党は閑古鳥が鳴く

民主若手、菅氏の「オヤジギャグ」阻止へ必死
6月20日21時13分配信 産経新聞


 民主党菅直人代表代行が、来月に迫った参院選で、年金問題をアピールする寸劇を披露しようと党内に提案。その内容が社保庁にちなんで社保“鳥”を登場させるものと判明し、若手議員らは「おちゃらけている場合ではない」と中止に追い込もうと必死だ。


 「参院選の遊説で寸劇をやりたい。その劇には鳥が登場するんだけど、何の鳥だと思う?」


 ある党内の会合で参院選の切り札を提案した菅氏。出席者らが首をかしげると、両手を羽のように動かしながら「社保鳥っていうんだよ」。ある若手議員は「思わず、ずっこけそうになった。オヤジギャグで受けをねらうようなテーマではないのに」とため息をつく。


 国会では、同党政調会長代理の長妻昭議員が年金記録紛失問題を追及し続け社会問題化。参院選の最大の争点となるのは間違いなく、同党にとっては、与党を過半数割れに追い込む大きな武器だ。それだけに菅氏の“奇策”に、党内からは「長妻議員がこつこつ追及してきた努力が水の泡になる」との懸念の声も。


 菅氏は国会閉会後にも党内で寸劇のお披露目会をする考えのようだが、「会期が延長されれば、お披露目会も延期になる。それまでに寸劇をやめてもらうように説得を続ける」(若手議員)という。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070620-00000908-san-pol

菅ちゃんの社保鳥が鳴けば、民主党に閑古鳥が鳴く。
そして誰もいなくなった