Peercast界隈の話

最近わたしはpeercastとかで動画配信みてるんですけどネットに公開前の洋画、著作権法違反で逮捕というニュースに端を発し、KPという配信番組表サイト (←もの凄くわかりやすく言ってる) 閉鎖という流れで、Peercast配信者と視聴者の間でこのことがちょっとしたトピックになってます。


日本で公開前の映画を配信したという事実は間違いなくダメなんですけど、配信者や視聴者の間では、「配信してるときのBGMは著作権侵害になるのか」 とか 「ゲーム配信はどーなんだ」 とか色々と心配が絶えません。
視聴者としては、こーいったコトで配信者がいなくなってPeercastユーザー数が減少するのは残念だなぁ。と。


言い尽くされていることですが著作権の概念とか運用が、ネット時代に対応できていないのが問題の本質だと思います。だから、そこ部分をどーするかきちんと議論して、ネット時代に対応した著作権のあり方を真正面から議論して対応させていかないと、インターネットが持っている無限の可能性を萎縮させてしまうのではないかと思います。

まぁ、様々な個別の案件について書いているとキリがなくなるので多くは書きませんが、これだけ言いたい。
・ 権利者は、ネット以前の著作権運用のあり方にいつまでも固執しないでくれ。
・ 利用者は、いたずらに権利者の権利を侵害する軽率な行動はやめてくれ。
以上!!


配信でゲーム見て 「これ面白そう。オレもやってみたい」 とか 「この曲良い。何だろう」 ってのもあるし、広告費にお金をかけられないところは、「ユーザーがネットで配信してくれたりするのは現状を鑑みるとメリットもバカにできない」 なんていう意見もあるしね。
ユーザーとしては、配信を見て、新しい何かに興味をおぼえる機会が失われるのは哀しいんです。