失礼千万なお話

今年の9月以降、こんなコトを書く日が来るかも知れないとは感じていたが、いざ書くとなると修辞が難しいのもです。


首相は「日本の盧武鉉」と米国 社民党に引きずられ同盟に亀裂(産経)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091204/plc0912041840012-n1.htm


全くもって失礼千万な話です。
よりにもよって鳩山ごときを盧武鉉前大統領と同一視するとは。


盧武鉉前大統領を故人として語らねばならないのは残念極まりないのですが、盧武鉉前大統領は、いかなる政治の場でもエンターテイメントを重んじた誠に素晴らしい人物でありました。盧武鉉前大統領の言動一つ一つは、計算され尽くしてるとしか思えない高度なギャグで満たされていました。在任期間中は日々の笑いに事欠くことなく、毎日毎日盧武鉉前大統領の言動をチェックしていたモノです。故人として語らねばならないのが残念で、残念でたまりません。
しかし、政治と言うものをお笑いに昇華させた功績は不滅のものとして語り継がれてゆくことでしょう。まことに希有な方でありました。史上屈指の人物と言っても過言ではないと思います。


それをよりにもよって、鳩山ごときが盧武鉉前大統領に比肩する人物などとは・・・。これほど故人を侮辱した言葉がほかにあるでしょうか?残念至極であります。
木を見て森を見ずとはまさにこのこと。合衆国との関係を悪化させたただ一点だけを針小棒大に捉えてかような物言いをするとは、盧武鉉前大統領の治績を過小評価して貶めようとする意図があるようにしか感じられられません。鳩山などという世間知らずの青二才の書生は、例え100万回生まれ変わっても盧武鉉前大統領の偉大な功績の0.01%ほどの功績も挙げられないでしょう。貧家に生まれ、苦学の上に苦学を重ね、辛酸をなめ尽くして身を立てた盧武鉉前大統領の1%ほども苦労したことが、あのぼんぼんにあったでしょうか。脳みそバラ色お花畑のぼんぼんが盧武鉉前大統領と並べられるとは、誠、世も末でございます。
・・・いや、これ以上口汚く鳩山ごときの真実を書き連ねるのはもうよそう。続ければ、まさにそのことこそ盧武鉉前大統領の輝かしい治績に汚物を投げつけることになりかねないだろう

(敬称略)