coccoと高橋愛


cocco高橋愛

昨日放送のHEY x3 ミニモニ。を見ていたら、自分のことを 「シティーガール」 と呼び 「訛も直った」 とすっとこどっこいなことをのたまう高橋愛に出会った。 「いやぁ〜それはちょっと」と思いながら思い出されたのは、「焼け野が原」 でMUSIC STATIONに出演した*1 coccoのコトを思い出した。coccoも同じようなことを言っていたなぁ・・・と。
さらに昨日はcocco付いていたようで、二人ゴト後の番組*2 でも、coccoの 「Raining」 を歌う素人さんが出演していた。


coccoかぁ〜〜〜。突如音楽活動を休止して*3、昨年ゴミゼロ運動を盛り上げるために 「heaven's hell」 をもって音楽活動再開。日立のCMに出演したり、尾崎豊のトリビューンアルバムで 「ダンスホール」 を唄ったことは記憶に新しい。


思えば、coccoに影響を受けた芸能人は多いし、モーニング娘。のメンバーにおいても飯田圭織は有名だし、加護亜依も知られている。
しかし、高橋愛coccoというのはどー考えても結びつかないなぁ・・・。でも、coccoが 「都会に慣れた」、「訛も直った」 を主観的に感じたのは、その背景には、ある種自分に自信が持てたとか、自分を肯定的に考えることが出来るようになったという心情の軌跡があったわけで、そういう部分に関しては高橋愛も同様であろうと信じたい気がする。


まぁ、高橋愛は、まかり間違ってもcoccoに感銘を覚えるようなタイプには見えないのですが、もし彼女がcoccoに感銘を覚えるならば、それはやっぱり 「Raining」 とか 「ポロメリア」 だろうと思う。根拠はないけど 「風化風葬」 や 「遺言」 ではないだろう。「モクマオウ」 でもあり得ないし 「焼け野が原」 でもあり得ない。
「ここにいるぜぇ!」 の 「自分をぶち破れ」 と同じ感情移入ができる 「Raining」 であり 「ポロメリア」 に感情移入するなら想像できないこともない。飯田さんと姉妹のように並びながら夏草の臭いがする草原に寝ころんで、青く高い空を見上げながら 「Raining」 を聴く二人は嘆美だと思う。


それはとても晴れた日で 未来なんていらないと思ってた
私は無力で言葉を選べずに 帰り道のにおいだけ
優しかった 生きてゆける そんな気がしていた

教室で誰かが笑ってた それはとても晴れた日で

*1:現在のところcocco最後の出演

*2:テレビ東京純愛果実

*3:たんばぱは 「ポロメリア」 を聴いたときに、もうすぐ唄うたいを止めるんだろうなぁ・・・と予感したけど