ハルウララと高橋愛 No.1


そもそもこの別冊は高橋愛に絞って書こうと思ったのに、未だ方向性が定まらないままのたんばぱです。
ハルウララ高橋愛」 というタイトルは、GWに帰省中、連れと何気なく話していたときに何気なく連れが言ったフレーズで、「それ、何となくわかるよ」 って思えたモノで、連れの了承のもと、そのフレーズを頂きました。
で、内容をずっと煮詰めていたのですが焦げそうなので小出しに書いていくことにしました


まず、ハルウララと言えばその強さではなく連敗記録故に注目を集めている高知競馬所属の競走馬です。競走馬である以上、弱さでなはなく強さにおいて自分を証明し続けなければならない優勝劣敗の世界です。
にもかかわらず、なぜハルウララがこれほどまでに話題になるのだろうか。これも記録大好きな日本人の性分なのだろうか。それともそうした記録以上のものをハルウララは持っているのだろうか・・・


一方高橋愛と言えばモーニング娘。において "次期エース" という位置づけのメンバーで、その楽曲においては歌唱力とダンスの実力によって (?) 常にメインの一角を担っているメンバーである
故に、ハルウララ高橋愛を比べたとき、普通ならは対比だけが目立ちそうなモノだが、これはそのような意味ではなく、ハルウララ高橋愛を比べたとき相違ではなく類似が見いだせることにこのフレーズの味があるのだろうと思う。

端的に言えばそれは、人気を背負うことがあっても、常に勝てないハルウララと、人気実力問題ないが、いつまでも "次期エース" の座から卒業できない高橋愛との類似である。
故に二人はこの一言によって集約される。


それは 「未勝利馬」 という言葉である