大麻とワイン


田代まさしが今度は大麻で捕まったり、マコーレー カルキンも大麻で捕まったり、まぁ、なんだなぁ・・・一度手を染めるとなかなか足を洗うことはできないようですね。

かくいう私も、10年ぐらい前に知り合いのバンドメンバーの打ち上げにおじゃましたときに、一度だけ若気の至りを体験したのですが、別に、何がどうってことはなかったですよ。あんなもん、何がいいんでしょうねぇ・・・。まぁ、聞けば体質とかもあるようで、効く人と効かない人がいるようです。
しかしまぁ、あんなもんに何万もかけているかと思うと、私などはもったいないと思うばかりで、そんな金があるんなら、上等のワインなり、コニャックなりを飲んだ方が余程気持ちいいと感じる次第です。
なんせ、人類は何千年も前から酒を飲んでいるわけで、人類にとって酒は友、無二の親友です。
酒は歴史を作り、時として歴史を動かしたけど、・・・あっ、麻薬も歴史を動かしていたね・・・ちょめちょめ・・・。
まぁ、何ですね、若いうちは何事も体験というコトで・・・。


さて、秋の夜長に相応しい酒と言えば、個人的にはワインをお勧めしたい。赤で少し重めのモノ・・・。
部屋の電気を落として、映画でも見ながら2時間かけて一本飲み干すも良し、ソファーに腰をおろして本を読みながら飲むも良し。夜長を楽しむならばワインが良いだろう。
と言うのも、ワインは開栓して空気に触れ始めると、時間と共に香りが増し、味が増し、時間の経過と共に味と香りが豊かになってゆく酒だからである。(まぁ、安もんじゃだめだけど・・・)
例えば、ロマンティックなラブロマンスを見ていたとしよう。
映画の出だしでは、登場する男女の、まだぎこちない関係を象徴するかのようにワインの味も固い。しかし、時間の経過と共に、そしてストーリーの進展と共に男女の仲が進展すると、ワインも徐々に香りと味を増し、あたかも育まれてゆく男女の愛情の如く感じるだろう。そしてエンディング。映画の盛り上がりも、ワインのピークも最高の瞬間を迎える。
こうして2時間ぐらいかけてゆっくり楽しむことができれば、その映画とワインは、あなたの秋の夜長を豊かにしてくれること間違いないと思う次第です。

さてと、今週末はそんな夜長でも過ごしてみようかな・・・。ワインはともかく、何か良い映画はありませんか?