メリークリスマス


さんま師匠は、日本一のロマンチストかも知れないなぁ・・・。
誰しも自分だけのユニークな浪漫を持っていて、その浪漫を語ること恐れを知らないですし、その浪漫は、私の感受性的にはなかなかのような気がしますね。


さて、表・・・というか、本館の方で書いたジョークには幾つかのヴァリエーションがあって、まぁ、TPOに分けて使い分けるのですが・・・、ある、別のヴァリエーションはこちらに書いておきます。




雪降るホワイトクリスマスの夜、クリスマスの料理も食べたしケーキも食べた。靴下も吊したし、後は高まる鼓動を胸に押さえ込んで静かに眠るだけ。
でもワクワクドキドキ、なかなかベットに潜り込むことができない。
そんな子供に母親が言った。
「ちゃんと歯を磨いた?良い子にしてないと、サンタさんはプレゼントを持って来てくれないのよ」。
子供は少し不安げな表情を浮かべながら「は〜い」と返事をして洗面場へいって歯磨きを始めた。母親は、子供が歯磨きをし始めたことを確認すると、ガスの元栓や戸締まりやらを確認し始めた・・・。でも、玄関の鍵だけは開けたままにしておいた。

「ママ、玄関に鍵は掛けなくて大丈夫なの?」
ちょっと心配そうな顔をして子供は母親に聞いた。母親は子供を諭すように言った。
母 : 「家には煙突がないから、鍵掛けちゃったらサンタさんが入ってこれないでしょ」
子供: 「そっか、そうだね、サンタさん来れないもんね」
母 : 「そうよ。じゃぁ良い子にして寝ましょうね」
子供: 「は〜い」
母親は子供の背を優しく押しながら子供を寝室の方へ連れて行こうとした。しかし子供は突然立ち止まり、母親の方を向いてこういった。

「ねぇママ。ママはどうしてそんなにお化粧をしているの?」

表のジョークの後に「もっと」とリクエストされた場合や、表のジョークを既に知っている場合は、「鍵を掛けなくて大丈夫?」 の部分や 「鍵掛けちゃったらサンタさんが入ってこれないでしょ」 当たりを、もう少し意味ありげに変更するんですけどね・・・(^^;