愛ちゃんも好きな歴史

(てってけさん id:tetteke さん命名)

ごにょごにょごにょ・・・ (不明瞭な会話)
もそもそもそ・・・ (もっと不明瞭な会話)
近々ということで。

「李下に冠を正さず」 などと言います。正確には 「瓜田に履を納れず 李下に冠を正さず」ですかね。ようするに、「瓜を作っている畑で靴ひもを結び直したりしてはいけない。瓜を盗んでいると誤解されるからだ。スモモがなっている木の下で冠をかぶり直したりしてはいけない。スモモを盗んでいるように誤解されるかも知れないからだ」という意味です。ご存じのコトと思います。
しかし、「梨華に冠を・・・」 などともじってみても面白そうでいろんな意味付けもできそうです。
たとえば、そのキャラから、キモイだけではなく、微妙にきわどい発言で危なっかしいところもありましたからね。それは大の大人ではなく、ハロニューでの姐さんとのやり取りとかね。もちろんそれが芸であることを誰もが知っているのですけど、妙に、梨華嬢は、李下で冠を正すような危うさも持ち合わせていました。そー言うところがとても愛らしいんですけどね。

ときにスモモと言えば、誰もが知っているであろう有名な諺があります。「桃李言わざれど下自ら蹊を為す」 ですね。「桃やスモモは何も言わないが、その下には、自然と小道ができる」という意味の諺で、成城大学の名の由来になりました。史記にある李広将軍は、正に 「桃李言わざれど下自ら蹊を為す」 と言うような人物であったと評され、李広の死に、多くの人が悲しんだと伝えられています。

さて私たちは、李下で冠を正すかのような梨華嬢を知っています。でも、それ以上に、先輩を立て後輩を気遣い、優しく思いやりのある優しいお姉さんのような石川梨華を、敬慕を伴いながらとても良く知っています。
それは正に、桃やスモモは何も言わないが、その下には、自然と小道ができるように石川梨華を知り、慕っているのです。